投資を始めるまではほぼゼロに等しかったマネーリテラシー。
遅れを取り戻すため、駆け足で学んだこの一年。
手探りしながら読んだいくつかの書籍。
その中から私に多くの衝撃と学びをもたらした良書(私基準)を5冊、紹介したいと思います。
1、『金持ち父さん貧乏父さん』
この本からは資産の概念と、キャッシュフロークワドラントで説明された
4つの区分
・従業員
・自営業者
・ビジネスオーナー
・投資家
これを使った考え方がとても分かりやすくて
今までの仕事や経済に関しての認識を根底から考え直すいい機会になりました。
『お金に働いてもらう』という考え方や
『自分のポケットにお金を運んでくれるのか(投資)そうでないことか(浪費)』
といった概念的なことがスムーズに理解できました。
著者のロバートキヨサキ氏は結構ドライな方らしく、全部に共感できたわけではありませんが、
投資を学ぶ上でとても参考になった一冊です。
2、『お金の大学』
大人気YouTube動画『リベ大』の両学長が
動画配信情報の総まとめ本として出版された書籍です。
元々は私はYouTube動画を観て勉強させてもらってたんですが
動画での知識を系統だてて学べる素敵な一冊。
自分の学びに役立てるのは勿論、
分かり易い図解や関連動画へのリンクも張られていて
知人や子供に伝えるのにも最適な一冊。
初心者にもとっつきやすい、でも、しっかりと内容の濃い
とってもお勧めな本です。
動画も毎朝更新されてますので書籍の延長で学び続けられるのもいいですよ。
3、『一生お金に困らない個人投資家という生き方』
私は社会に出てから20年以上、サラリーマンとして給料をいただく身ですが
この本の著者の吉川英一さんはサラリーマンを辞めて個人投資家という職業を選択します。
デイトレーディングやFX、不動産投資に株式投資と
著者自身の経験から個人投資家として生きるための様々な知識を惜しみなく記しているので
読み物としてもすごく面白いし、
副業を模索するいま、有益な情報がとても多い一冊でした。
会社に依存しない、年金に頼らない、
個人投資家という自由で最高に幸せな生き方を学べる良書でした。
4、『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』
投資先は主に米国株式インデックス投資(VTI)を推した本でした。
父が娘に伝える、とあるように、失敗しない生き方と投資の仕方を伝える内容でした。
印象的なのは、冒頭より、複利を味方につける事を強調しており、
・借金は絶対にしない!
・収入の範囲内で消費をする!
・お金の使い方をマスターして、お金を忠実な部下にする
・良い投資ほどシンプルでコストが低い
どれも投資において重要な事です。
資産を増やすというよりは
資産を積み上げて、守りながら経済的自由を手に入れるための
長期的でディフェンシブな投資を学べる本だと感じました
序文より
『支出は稼ぎより少なくする。余りは投資する。そして借金をしない。』
『この3つのことを実践するだけで裕福になれます』
5、『バカでも稼げる米国株高配当投資』
投資を始めて間もないころ
投資関連の書籍は、私には実にハードルの高い書籍でした。
そんな中で、マンガも交えて語られたこの本は
米国個別株への投資のハードルを下げ、始めるきっかけをくれた
そんな本でした。
一般的な見解とは少し違った
著者のバフェット太郎さんの投資感が反映された文章は
初心者だった私にはすごくわかりやすく、理解しやすかったです。
早い段階で米国株投資を始められたのはこの本の成果かなと思います。
著者も書いていますが、とってもアンチの多い方なので賛否両論あるようですが
見出しや構成など、読ませ方はめちゃめちゃ上手で
苦も無く楽しく読み切れました(さすがブロガーさんです!)
まとめ
以上が私の選んだ5冊ですが、参考になりましたでしょうか?
私自身がまだ投資を始めて間もないので、かなり初心者向けの内容の物ばかりでしたが
普遍的な内容で、今もって参考になると思うものなので、よく読み返してます
最近は、本だけでなく、ネットやSNSなどからもリアルタイムで株式の情報が得られるので
とてもいい時代になったなと実感しています。
その反面、情報の取捨選択を自分でしなければならない、そんな時代です。
基礎を書籍で学び、知識を身につけて
より良い選択を。
以上、読んで実感、勉強になった経済、投資の本5選でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
貨幣観とデフレについての考察など書いてみましたので
ご興味ありましたら是非
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